ひみつの路地裏

心のキャンバスです

chromecastよりも安くて高性能?ちょっとだけ話題になったEZcastとは

ブログの方針がブレブレですが今日も電子機器についてつらつらと書いてきます。

このブログでこういうネタについて触れている時はいろいろな面で健康的である証なので続けていきたいですね(つよい意志)

 

 

 

多分どこかで見たことがあると思います。chromeなんとか?知らない子ですね。

 

たまーにパチモン扱いをされて秋葉原アンダーグラウンド市場に並んでいることがあるんですけど、実はコレ「発売そのものはchromecastよりも早い」んです。まぁそれがどうなんだって話ではあるんですけど。

ちなみに僕はかなーり前にバイト先で捨て値で買いました。

 

内容的にもchromecastのプロトタイプ的な位置に存在してて、安定性には欠けるものの出来ることは本家よりも多いです。

内部的な話は割愛させてもらうとして、見た目も機能も似通ったこれらの品、全く同じなのかと思えば、実は結構使い勝手が異なってくるのです。

 

○chromecastとの違い

chromecastは、android端末をリモコンにして動作を指示することで、あとはchromecast側で処理を行ってくれます。この際も、chromecastが直接インターネットへ接続してさえいれば、ほとんどの処理がchromecast側で完結出来るので、端末に負担はあまりかかりません。

販売当初は使用端末や何かとアプリ側での制限が目立ちましたが、アップデートが進んだ現在ではそれなりの自由度があるようです。chromecastは持っていないので確認の使用がありませんがね。

 

EZcastにしても「端末からの指示」を出すことで動画や画像、音楽などの再生を行うことができますが、実は内部処理の殆どは端末側で行っています。

これがどういうことかというと、chromecastの場合は端末側の指示があれば端末内で演算処理を完結できますが、EZcastの場合だと「EZcastはミラーリングのみしか出来ず、基本の演算処理は端末がやっている」ということです。なので、EZcastを接続している端末の電源を切ったりアプリの動作を停止させると、メディアの再生も途切れます。おそらく、端末側のデータをバッファしているだけなんでしょうね。

ちなみにEZcastと端末の接続方法はwifiのみになります。EZcastそのものがwifiを通して自宅の無線LANなどに繋がっていれば、端末側もEZcastを介してネットに繋ぐことも可能みたいです。

 

Miracastにも対応してるので、android端末やwin8.1のPCなどでミラーリングも可能ですが、まぁ価格自体も安い所為か結構粗悪な上、ブロックノイズが走ることも。正直動画は現実的ではないので、会議の資料でも広げるくらいしか用途がなさそうです。

 

EZcastのアプリはgoogle playからダウンロードが可能です。rootとかも必要ないので、いろいろ弄ってみたい人にはお勧めかもしれません(自分も結構遊んでたら1日が過ぎていた)。

発売から時間も経過し、アップデートを重ねたchromecastに対する自由度の優位性は失われつつありますが、かなり適当に作られてる部分も多いので、トラブルを楽しむくらいの気持ちで買ってみてはどうでしょうか。有意義な日曜日になること間違いなしです、責任はとりません。

ちなみにEZcastのアプリはchromecastも操作できることができます、どっちがパクったんでしょうね。