ひみつの路地裏

心のキャンバスです

iphone 6 Plusのバッテリー交換

iphone 6が発売されたのが2014年。考えてみればもう3年も前のモデルになってしまいました。

当然、年数が経ってくると怖いのが経年劣化。特にバッテリーの劣化は避けられません。

一応バッテリー交換自体はappleでも請け負っていますが、価格も1万円を超えてしまうようです。

ということでDIYに挑戦してみよう!というのが今回の記事。今更iphone6の動画なんて意味ないですが、まぁ時期的には妥当だろうということで、おつき合い下さい。

 


iphone 6 Plus バッテリー交換

 

気づいたら1万再生超えそうになってました。撮って出しなので説明文とかが動画内にありませんでしたので、こちらにメモ程度の内容を載せておこうと思います。

iphone6と6Plus、6sと6sPlusはほとんど同じ

あまり知られていませんが、以上の4機種の内部構成はかなり似ています。

厳密に言えば液晶パネル(デジタイザ)面の構造が違っていたりするんですが、バッテリー交換だけならその周辺は触らないので気にしなくて大丈夫です。

しかし、6s/6sPlusのデジタイザは、本体フレームと糊でくっついているので、動画のようにぺろりとは取れません。ヒートガンやドライヤーで入念に温めてから、慎重にはがしていって下さい。

ちなみに、その糊は分解痕の判定に利用されているので、保証無効となるリスクが極めて大きいことは覚えておいてください。

修理の上で大切なこと

これはiphoneに限ったことではありませんが、

修理を行う際には絶対に電源を切り、まず最初にバッテリーの端子を基板上から外してください!

これやらないと、最悪文鎮化します。

また、これは体感ですが6s/6sPlusは更に弱く、体感他機種の2倍程故障率が高いです。

分解する際には、必ずバッテリーを抜きましょう。

また、バッテリー交換の際にはバッテリーの取り扱いにも注意してください。感電、発火、爆発を全て体験しましたが、普通に痛いです。

取り外したバッテリーは、塩水を入れたバケツか何かに入れて長時間放置してから捨てましょう。

 

バッテリーの選び方

 

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6

 
DIGIFORCE バッテリー 交換 用 PSE 1810mAh for iP 6

DIGIFORCE バッテリー 交換 用 PSE 1810mAh for iP 6

 

 この辺がオススメです。発売元はアマゾンではありませんが、発送元はアマゾンなのでプライムのお急ぎ便が使えますし、送料が無料です。

基本この手のバッテリーは中華製のコピー品しかなく、価格差はあっても性能差はほとんどありません(そして多くのバッテリーが純正品の性能に届きません)。

apple非正規店の修理店でもそれは同じで、修理店を通したからと言って良いバッテリーが提供されているということはなく、むしろ粗悪なバッテリーを大量に仕入れているケースの方が多いです。

尚、上記のバッテリーはiphone6用ですので、それ以外をお求めの際は下記を参考にしてください。

 

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6 Plus

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6 Plus

 

 

 

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6s

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6s

 

 

 

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6s Plus

DIGIFORCE バッテリー 交換 PSE 工具付 for iP 6s Plus

 

 それぞれ6s/6sP/6Pの物になります。

同一リンクからAmazonの商品選択画面で5c/5s等のバッテリーも選べますが、とりあえず当ブログでは6以降のみの解説とさせて戴きます。

5s~SEに関してはホームボタンのケーブルがブチ切り易いところにあるので、注意してください。解体一発目から切れます。

バッテリーが外れない

動画を見て貰えればわかりますが、まずはカバーを外しバッテリーの端子を引き抜いています。ここまでは簡単ですが、やり方が別れるのはここから。

iphone6~6sは液晶端子、カメラ端子、ホームボタン端子が全て画面右上部に固まっているのですが、切ると余計な出費が発生するどころか、最悪文鎮と化します。

安全策を取るのであればこの端子も全て外して行うのがセオリーなのですが、端子自体も脆く、下手をすると基盤ごとぶっ壊しかねません。

ですので、こちらのブログでは動画の通り「端子は外さずに行う」方法を推奨します。

動画でも「プラスチックのボトルのようなもの」で画面を支えて作業を行う様子がありますが、あれはデジタイザが倒れた衝撃でケーブルを切らない為の手法です。

別にアレでなくても構わないので、適当なモノで代用してください。

 

また、バッテリーはかなり強い糊でくっついています。

金属のへらで無理矢理取ることはできますが、バッテリー自体を破損させて大事故につながったり、勢いあまってバッテリー背面のフレームに走っているボリュームボタンケーブルを切ってしまったりする可能性もあるので、お勧めできません。

動画であるように「ヒートガンで十分に温めてから、バッテリー下部のシールを巻き取る方法」が、一番安全かと思います。

 

簡単な説明でしたが、iphone6に関しては機構がかなり単純な為、分解入門にもいいかもしれません。

気が向いたらチャレンジしてみてください。